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2008年11月

中央新幹線について考察する

中央新幹線は2025年の開業を目標にしているという。ルートは、A,B,Cの3ルートあるようで、地質調査もそれなりに進んでいるという。時速500km/hに到達するには、数分もかからないだろうし、ブレーキをかける際も誘導ブレーキと空気抵抗の二つが働く為に滑らかに止まれると思う。だが、現在の「こだま」の駅が、約30km間隔程度で設置されている事や、運動エネルギーが速度の二乗に比例する事を考えると、リニアの駅の間隔も最低でもその倍の60km程度は必要ではないかと思う。もちろん、理論的には30km間隔程度でも可能なのだろうが、そうなるとエネルギー効率や乗り心地が非常に悪くなるだろう。そんなこんなで、一県につき、一駅(或いは二駅)あたりが妥当な見解だと思う。官や民はそういう総合的な事を視野に入れて意見しなくてはならないんだなぁと思う。

20年前には「夢」の技術等と歌われ、10年前には具体案がほとんど無かった。それが近年になってようやく、現実的になって来たのだが、果たして、アルプスを貫く大トンネルである。「始まったな」と言わせて頂こうか。

C案が有力な様だが、絶対的にそうとも限らない。産業と観光の諏訪・伊那地区には、「第3新東京市」的な考えもあるからである。だが、コストや高速性を考えるとやはり、Cなのだろうか?

最終的に決定権があるのは「国」だという。「国」の総意というのは、「国民」の相違とは大きくかけ離れているのは常である。という事を忘れてはなるまい。

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ハイブリッドカー用電池

には、まだまだ進化の余地がありそうだ。紙上の理論では分からない事もある。なぜならば鉛蓄電池が主流だった時代からすれば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等、単なる「実験止まり」に過ぎなかったのに、今では当たり前の様に使われている。そして、まだまだ幾らでも手法は残っていて、各社の競争は止まらない。50年後ぐらいには、古くて新しい「電池産業」が進行していそうだ。おそらく、今のプリウスのニッケル水素電池の半分ぐらいの重量と体積で、100km以上走行可能な電池技術とは、そんなに遠い夢では無いと思う。100km走行可能となれば、現在のハイブリッドカーがモータを補助動力源にしているのに対し、今度は、エンジンが補助動力源となる新しいハイブリッドカーシステムの構築も必要となる。だがそれには地道な積み重ね及び、失敗と成功の繰り返しだろうし、最後は体力勝負である。

石油を1トン輸入するよりかは、0.5トンの輸入と「リサイクル」という地道な苦労である。これは、いかにも日本らしい考え方ではないだろうか。

更に、燃料電池車の技術にも、まだブレーキはかかっていないようなので、50年後ぐらいには主流となっている可能性も十分にある。その時、自動車産業と電力産業或いは石油産業には、ちょっとした革命と緩やかかつ激動な異変が起こる事であろう。

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